「もっと速く走りたい!」
そう思っている子は多いはず。
スクールでも、「どうやったら速く走れるようになりますか?」と聞かれることがあります。
みんな、一生懸命ダッシュの練習をして、足を速く動かそうと頑張っている。
でも、速く走るために意外と見落とされがちなことがあるんです。
それが、「歩き方」。
早く走れるようになるにはまずは「歩く姿勢」を見直そう。
「歩く」と「走る」は、実はつながっています。
歩くときの姿勢が悪いと、走るときのフォームも崩れます。
例えば、猫背のまま歩いていると、走るときも猫背のまま。足が前に出にくくなるし、腕の振りも小さくなる。
走るときに必要な地面を蹴る力も分散され、弱くなってしまいます。
結果として、スピードが出ない。
逆に、「きれいな姿勢」 で歩くことができると、自然と走りのフォームも良くなります。
胸を張って、背筋を伸ばして歩く。そうすることでパワーが1点に集中し、地面を効率よく蹴ることができる。
この「正しい歩き方」を身につけるだけで、走るフォーム・スピードは変わります。
では、具体的にどう意識するのかをお伝えします!
大事なのは、この2つ。
① 背筋を伸ばし、胸を張る。
→ 自然と目線は前になります。
② 「てくてく」ではなく「スタスタ」歩く
→ 「てくてく」だと小さい歩幅で遅いけど、「スタスタ」なら歩幅が大きくなり、スピードも上がる!自然と体づくりにもなる!
この2つを普段の歩き方から意識することで、走りのフォームが良くなり、スピードも上がります!
僕もこの2つを意識して歩いていました!そこまで難しいことではないので皆もできるはず!
早く走りたいなら歩き方を変える。
実践してみてください!
ダッシュの練習だけじゃなく、普段の歩き方から変えていく。
これこそが、速く走るための一番の近道です。
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