林です。
今日の予想最高気温は31℃ありました。
朝なのに日差しはジリジリを暑く
夏の気配が、もうすぐそこまで来ていますね。
こんな季節になると、思い出すことがあります。
僕が子どもの頃、外で夢中になって遊んでいたあの感覚。
そして大人になってから気づいた、“地元のすごさ”のこと。
僕は子どもの頃から、運動が好きでした。
外で走り回るのも、野球をするのも夢中になっていました。
でも、僕は知らなかった。
徳島県三好市のラフティングが、世界と繋がっていることを。
地元の川・吉野川が、日本でも有数のラフティングスポットだってことを。
実はワールドクラスの自然が、目の前にあったことを。
僕の中で、地元は「なんにもない町だけど帰ってくると安心する町」でした。
早く出たい、もっと刺激がある場所に行きたい。
そう思っていました。
けれど大学生になって、地域スポーツを研究していると
YouTubeで、見たことある川、見たことある商店街を
外国人が楽しそうにしている姿を観ました。
「え?なんで三好で世界大会!?」
その瞬間、不思議な感情が湧いてきた。
誇らしさと、ちょっとした悔しさが混じったような感覚でした。。。
地元をちゃんと知ってたら、
子どもの頃の僕は、三好市をもっと好きだったかもしれない。
胸を張って「オレの地元、世界トップクラスの川があるんよ」って言えてたかもしれない。
大学で徳島いじりをされた時も
「徳島は何もないな~」ではなく
ラフティングを含め色んな地元の魅力を伝えれていたかもしれない。
(昔の僕は、本当にかっこ悪く恥ずかしいです。。。)
そう考えた時、気づいたんです。
子どもにとっての地域スポーツって、未来の地元愛を育てる土壌なんだなって。
地域スポーツは、ただ体を動かすだけじゃない。
山で走れば、その景色が特別なものになる。
川で遊べば、その音が記憶に残る。
自分が“体験した場所”は、“思い出の場所”になる。
“思い出の場所”は、自然と“大事な場所”になる。
そして大事な場所は、きっと一生忘れない場所になる。
子どもたちが地元でスポーツをすることで、
その町に“感情”が重なる。
「うちの町、結構いいぞ。」って思えるきっかけになる。
それは、何かを極めなくてもいいんです。
「ラフティング体験、楽しかった」
「友達と走った土手、夕日がきれいだった」
——そんな記憶が、やがて地域への愛着になる。
僕は三好市でラフティングに出会わなかった“子ども”だった。
でも今は、それを伝える“大人”になれる。
今の子どもたちには、ちゃんと届けたい。
(子どもたちが、もっと地元を好きになれるように。誇れる町にするために。)
スポーツは、夢の入口でもある。
でもそれだけじゃなく、
「自分の町、けっこう好きだな」って思える魔法でもある。
だからこそ、今の子どもたちには、
“この町でしかできない体験”を届けてあげたい。
そして気づいてほしい——地元には、思ってるよりすごいものがあるってことを。
クラブを作るきっかけであった
スポーツで地域愛着を芽生えさせ
地域で活躍する人材を育てること。
「今年はやります。
水上スポーツプラグラム。」
それでは!
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