リスクと危機管理能力
おはようございます!
最近リスクと危機管理能力について「これでいいのか?」と思うことが良くあります。
「公園の遊具危険だからなくす」
「川遊び危険だからやったらダメ」
「ラフティング危険だからやったらダメ」
これってどんどん選択肢がなくなる考え方だと思うんですよね。。。
「リスクがあるなら排除する」ではなくリスクを正しく理解し正しく回避する力を身に着けることが大事だと思います。(危機回避ができないもの以外!)
そっちの方が制限がなく楽しくないですか??
私は制限がなく色んなことにチャレンジできる方が楽しいです!
特に地域スポーツであるラフティングが地域にけん制されるのは本当にもったいないことです。
日本一のラフティング聖地と言われている三好市の大歩危小歩危。日本だけでなく世界に認められた環境。こんな環境の近くで育つ子どもたちがこの魅力を知らないということは、これからのまちにとっても非常に良くないことです。
「地域の魅力を知らない」⇒「地域に関心がない」⇒「三好市には何もない」⇒「地域から離れる」この悪循環を起こします。
目指すべき循環は
「地域の魅力を体験・知る」⇒「地域に関心を持つ」⇒「地域の行事に積極的に参加する」⇒「まちにとって大切な存在・活気がある」です。
それとラフティングは川のリスク管理のプロフェッショナルです。
日本一の激流で鍛えたリスク管理能力を少しでも地域の子たちに還元する仕組みを作りたいです。ラフティング実習で!
川遊びは必ずライフジャケットを着る事。何があるか分からない流れがあるところには近づかない事。もし流されたらラッコちゃん浮きで自分の身を守ること。
実習では様々なリスク回避方法を学ぶ事ができます。
ラフティング実習は地域の魅力に気づかせる事以外に川のリスク回避方法を学ぶ事ができるのです。(ここめちゃくちゃ大事!ここが醍醐味!)
この理由から三好市の学校でラフティング実習を必修化させたいのです。
徳島大学インターンシップ生とカリキュラム化に向け精進します!
公園も同様に
自分の身は自分で守れる子ばかりだと公園の遊具のレベルが低くなったりなくなることはありません。(けがをしないから)
この自分の身は自分で守るためには、危険を認知する力(危機認知能力)と危険に対処する力(危機対処能力)を身につけることが必要です。
当スクールでは安田式体育遊びを通してこの2つの能力を身につけます。
危機管理能力が着くことで遊びの幅が広がり、かつ生涯を通して危険の判断や危険から身を守る力をつけることができます。
これは本当に必要な力ですよね!!
リスクは正しく認知し、正しく対処する。
当クラブの子どもたちはそんな大人になってほしいです。
それではまた!