運動と集中力
おはようございます!
四国は梅雨に入りましたが今日は晴天で気持ちの良い朝です。
今日は運動と集中力について話していこうと思います。
「最近の子どもは集中力や注意力がない」
こんな言葉をよく耳にします。
生まれてすぐの子に今も昔も集中力には全く変わりはありません。
なのに、昔の子より今の子は集中力がないのはなぜでしょうか?
集中力がない子が増えている要因の一つに運動量が少なくなっていることが
挙げられます。
運動量で集中力に影響があるの?
そう思われたかと思いますが運動をすることで下記の効果が期待できます。
- ドーパミンの分泌
- セロトニンの分泌
- 血流改善
- BDNF(脳由来神経栄養因子)が増える
運動をすることによって脳機能が向上したり、血流が改善することによって脳へ酸素などのエネルギーを送る事ができるために集中力を上げる事ができます。
さらに!
運動は短期的に見ても長期的に見ても集中力をアップすることができます。
”短期的効果「超集中状態」”
『脳を鍛えるには運動しかない!』著者でハーバード大学医学部准教授のジョン・J・レイティ氏は、集中力は運動で高めることが可能だと断言しています。実は、思考力や集中力は、運動後に飛躍的に高まるのです!
ではなぜ運動後に集中力が高まるのか??
それは、運動によって脳内の集中物質であるドーパミンの分泌量が増えるからです。
⇩ドーパミンとは⇩
- やる気の向上
- 記憶力の向上
- 頭が冴える
運動を終えた数分後に(ドーパミンの)分泌量が上がり、数時間はその状態が続く。そのため運動後には感覚が研ぎ澄まされ、集中力が高まり、心が穏やかになる。頭のなかがすっきりして、物事に難なく集中できるようになる。
(引用元:アンダース・ハンセン 著, 御舩由美子 訳(2018),『一流の頭脳』, サンマーク出版.) ※( )内の説明は編集しております。
これにより今現在の集中力も上げる事ができます。
効果は
運動後30分後~2時間後
ぜひ運動した後の30分後~2時間後の間で勉強をしてください!
(勉強はリビングでするのがおすすめ!)
”長期的効果”
なぜ長期的に上がるのかというと前頭葉が鍛えられるからです。
運動、特に有酸素運動を行うと血流がアップしたり、BDNFが増えます。そうする事で前頭葉が鍛えられます。
⇩前頭葉の主な機能⇩
- 集中力
- 思考力
- 感情のコントロール
- 行動のコントロール
このように前頭葉は頭の良さややり抜く力を司る場所です。
なので、運動を習慣にし、前頭葉を鍛えることによって、
集中力や思考力の向上、メンタル安定、やり抜く力などを長期的につける事ができます。
さて皆さん今回の記事はどうでしたか?
これが運動による集中力です。
運動を習慣づける事こそが
子どもたちのより良い成長を促してくれます。ぜひ意識して運動をする習慣をつけて下さい!
ですが、運動の習慣づけはなかなか難しいです。。。
意識してもできるものではないです。
そういう時のためにうちのスクールはあります!
運動で体力・集中力を高めることはもちろん!様々な動きで脳へ刺激を与えます!!
ぜひ当クラブでお子様のより良い成長をサポートさせてください!
それでは今日はこの辺で!
追伸
親御さんも仕事の効率アップに運動はおすすめです!
仕事中集中力が続かない時には小休憩にスクワットをやってみては?
スクワットをするとスカッとして集中力がまた戻ってきますよ!?
(僕も集中力が続かない時は少し運動をしています。)
もちろん日々の運動習慣(ウォーキングなど)の方がおすすめですので
そちらもぜひ!
運動後30分~2時間の間が集中力が最大限に発揮できます。